booksたちがキッチンに向かって試作をしていると、手と足をにょきにょき生やしたこれらの本が本棚から這い出て、背後から忍び寄り、ボウルに砂糖と油分を加えて、また本棚に戻っていくそうです。時にNG材料の卵を投げ込む古本も。

困るので、booksたちにその行動の謎を翻訳してもらいました。

「ケチると美味しくなくなる」

とのことでした。booksたちは現代っ子なので、色々控えて美味しさを目指していますが、彼らとの兼ね合いが難しいそうです。

このブラウニーも、塩加減が曖昧だと駄目出しされたそうです。じゅうぶん美味しいと思うんだけどな。

同居中の、厳しい料理本たちのお話でした。

今日のbooksたちは、古株に助言を求めたり、窓辺に差し込む陽に背中を当てて昼寝をしたり、試食をしたりと、めいめいの時間を過ごしております。