オーブンから焦げる匂いがしたので、行ってみました。

黒く溶けて焦げたものを持ったbooksが不敵な笑みを浮かべています。

「できた。究極のブラウニー」

「高級クーベルチュールチョコレートをふんだんに使って、米粉をほんの少し。高級フランス産の塩を加えて、無添加クルミを混ぜ、高熱で焼く!」

「いいねえ!いいねえ!」

booksたちは極端な性格なんです。

「焦げてるけど…美味しい、めちゃ美味しい!」「おう!」

かなり盛り上がっています。

ひと通り興奮して、口の周りをチョコレートだらけにしたまま昼寝をした彼らは、その日はそのままぼうっとして何もしませんでした。

次の日、朝ごはんにおにぎりと味噌汁を食べると、booksたちはまた試作に取りかかりました。

今回は何のひねりも加えずに、ただ材料を混ぜてレンジでチンして切り分けただけ。

「これもさ、いいんだよね」「日本人ってさ、いいよねっ」

試作はこんな感じで、進んでいます。